九蓮宝燈
実は僕は上がったことがあるんです
それももう40年くらい前20代前半
地元熊谷の駅前の雀荘でバイト先の友人と卓を囲んでいた時です。
残念ながら9面待ちではなく高め九蓮宝燈の萬子の清一色 おそらく五面か六面待ち
当時の麻雀仲間は思いっきり高め追求型でとりあえずみんなまず役満を狙って
手作りをするような無茶苦茶な麻雀で九蓮宝燈以外にも何種類かの役満を上がっていて
九蓮宝燈の時はリャンシャンテンの時に1万が1枚もなくて3つ引っ張ってきて
見事に自摸上がったのでした
その時に他家から鳴きが入って対面に行くはずの1万がボクのところに流れてきたり
かなり幸運の産物だったんだと思います
上がった時「九蓮宝燈 自摸!」と雀荘なのにoogeで叫んでしまい
偶然高校の友人が別の卓でうってて「おまえどんな麻雀してんだ?」と
言われたのも覚えてます。
その頃別に専門学校の仲間とも麻雀をしまくっていて
そこで強気一辺倒の麻雀から手を読んだり回し打ちの面白さにひかれていって
役満を狙うような麻雀から遠のいていったのですが
30代いっぱいまでは結構打っていて
台湾で向こうのルールでよくわからないままうってこれなら大丈夫だろうと
想像しながら役を作って勝ったりしたこともあります。
日本式に両手で挟んでパイを積み上げたら驚かれて
(向こうの人は定規のような道具を使って積んでいました)
日本からプロが来たみたいに言われたことも…
Sどれにしても体を壊した40代以降ほ麻雀を打つ機会がなくなってしまったので
ボクの麻雀のハイライトは20代頭のあの熊谷駅前雀荘の九蓮宝燈だったのかなって
思います。